「字幕翻訳に興味がある」
「好きな洋画や海外ドラマの字幕を作ってみたい!」
「英語を活かして字幕翻訳の仕事をしてみたい」
英語が好きになって、翻訳の仕事を始めて、「映画やドキュメンタリー番組の翻訳をしてみたい」という欲が出てくる人は多いのではないでしょうか。
そこで今回ご紹介したいのが、日本映像翻訳アカデミーとアルクが共同開発・運営している映像翻訳Web講座です。


字幕翻訳者として知っておきたい字幕のルール
字幕とは、外国語の音声を流しながら、スクリーンに日本語訳を表示させたものです。観客は流れる映像と一緒に訳された文字を読むので見てすぐ理解できる表現が求められます。
映像は文書とは違って視聴者が字幕を読むスピードをコントロールできませんよね。
そのため映像の流れに合わせて、観ている人が読んで理解できる字幕を作ることが大切なんです。
というようなルールもあり、限られた条件の中で作品の内容を最大限に表現するところが字幕翻訳者の本領を発揮するところです。
字幕翻訳者ってそもそもどうやってなるの?
映画や動画の字幕翻訳の仕事の求人って見かけないですよね?
それもそのはず…。
英語だけできても、文書の翻訳はできても映像翻訳って特殊でルールやスキルも別物なんです。
文書の翻訳なら独学できたり、英語に関わる仕事の中で経験が積めますが、字幕翻訳をはじめとする映像翻訳はそうはいきません。
先ほどお伝えしたように、映像翻訳は文書の翻訳に比べて字数や表記方法の制限が多く、独自のルール内で作業をする必要があるからです。
いくら英語力や翻訳のスキルが高くても、通用しないことも多いのが映像翻訳の世界。時には映像の情報を加味して伝えたいことを表現しつつ思い切った訳を考える発想力も必要です。
これは独学では身につきません。プロのもとで実践を繰り返して得られるスキルです。英語の理解とそれを表現する日本語に加え、字幕翻訳は想像力も重要となるわけです。
そのため、どんなに優秀な翻訳者でも字幕翻訳を専門的に学べるスクールや講座で映像翻訳に必要なスキルを習得しています。


字幕翻訳者が手がける作品は?
映像の字幕翻訳者は、海外の映画やTVドラマがすぐに思い浮かびますよね。
それ以外にも、例えば
などの字幕翻訳の需要も増えています。
字幕翻訳者の報酬は?
映像翻訳の場合、報酬はコンテンツの長さで決まります。内容によっても報酬は異なり、10分単位で計算されて5,000円~25,000円です。
特別なスキルが必要な分、文書翻訳に比べて報酬が高いのも人気の1つです。
字幕翻訳者を目指すならオンラインで受講できる「映像翻訳Web講座」
映像翻訳Web講座は、映像翻訳の業界で実績多数の日本映像翻訳アカデミーの映像翻訳のノウハウが学べるWeb講座です。
内容は通学コースのプログラムと変わりません。インターネット環境とPCさえあれば、いつでもどこでも受講ができます。
課題の提出や講師からの個別のフィードバックもオンラインで全て行い、字幕翻訳の基礎からプロとしてデビューするまでサポートしてくれます。
受講期間 | 3ヶ月 |
受講開始レベル | 英語中上級(TOEIC®️L&R600点程度) |
学習時間の目安 | 60分/日×週5日 |
料金(税込) | 45,572円 |
教材 | コースガイド:1冊 映像翻訳ハンドブック:1冊 課題映像ショートフィルム:1本 ドキュメンタリー:1本 添削課題:6回 ※模範解答と添削指導つき 質問シート:6回 |
映像翻訳Web講座はレベル関係なく全員が基礎を学ぶベーシックコースから始めます。なのでスタートはみんな一緒。
受講期間は3ヶ月。その間に課題が6回あります。だいたい1つの課題を2週間でこなしていくスケジュールです。
受講開始レベルの目安はTOEIC®️L&R600点程度とされており、映像翻訳はもちろん、文書の翻訳経験がなくてもOK。
映像翻訳の入門・基礎を学びながら、短編映画とドキュメンタリー番組の翻訳(英⇒日)を通して字幕と吹き替えの両方が学べます。
字幕だけでなく吹き替えも多い映像翻訳の仕事。一度に学べるのは嬉しいポイントです。
3ヶ月のベーシックコースを修了すると
- プラクティスコース(6ヶ月)
- アドバンスコース(7ヶ月)
- プロフェッショナルコース(6ヶ月)
と進んでいきます。
字幕翻訳者に興味がある人もプロになりたい人も

映像翻訳Web講座はベテランの翻訳者も、翻訳に興味がある人もみんな同じスタートです。「洋画や海外ドラマが好き」と始めた方も多いです。
英語力はもちろんのこと、日本語の表現力も上がるので文書翻訳にも役立ちます。
決して安いものではありませんが、一生のスキルが身につくのを考えると投資する価値があります。
気になった人はまずはベーシックコースで3ヶ月チャレンジしてみてください。

