HSPという言葉を知ってから、疲れすぎないように気をつけていることが増えました。
その中でも特に意識しているのはこんな感じです▼
このツイートで最初に挙げているように、今回はHSPと寝ることについて、少しお話します。
「HSPってロングスリーパーなことが多いよね」ってお話もしています▼
HSPと知ってから確実に生きやすくなったのですが、「劇的に変えてくれたのは、なんでだろう」と突き詰めて考えた結果…
睡 眠
です。
睡眠不足がHSPの最大の敵

私は1年間くらい不眠症に悩まされており、体力も精神力もギリギリの状態になっていました。
精神科に半年くらい通い、治療のおかげできちんと寝られるようになったですが、合計1年半くらいは、不眠や睡眠不足に悩まされていたのを覚えています。
治療後、底を突きそうだった体力と精神力が戻ってきたことで、気づいたことがあります。
それは、HSPですり減ったエネルギーも、寝ればきちんと回復するってこと。
HSPの提言者、アーロン博士も「9時間ベッドに横になるだけで楽になる」とおっしゃっています。
寝る間を惜しんで何かをすることって「頑張っている」「人生を謳歌している」という印象がありませんか?
昔の私は、まさに「寝ない=頑張っている」の精神で生きていました。
本当は8時間くらい寝たいのに、わざわざ夜中まで起きて仕事をしてみたり、飲み会に参加して社交的な自分を演じて、「寝なくても平気」な人間になろうとしていました。
けど最終的に身体に不調が出て、寝込んでしまう…。
その繰り返し。
「睡眠は時間の無駄」っていう価値観が私の周りでは主流だったし、長く寝ていると怠け者扱いをされることもありました。
理想は9時間と知ったとき
「え、じゃあもう好きに寝ます。涙」
と睡眠に罪悪感を持たなくなりました。


寝つきが良すぎるのも危険…?!
寝つきが良すぎる(5分以内に意識がなくなる)のは、気絶状態だそうです。
睡眠不足の解消がHSP対策の第一歩

もちろん、しっかり寝られるようになっただけでHSPの悩み全てが解決するとは思いません。
ですが「寝られないと解決するものも解決しない!」というのが私の考えです。
睡眠の大切さは研究でも明らかになっていることがたくさんあります▼
ぐっすり寝れていますか?
睡眠時間も他人と比較したり、一般的な基準を当てはめようとしていませんか?
人によって必要な睡眠時間は違うし、ロングスリーパーは睡眠を削ると数日後にしわ寄せがきます。
刺激に敏感なHSPはなおさら、体と脳を休めないとエネルギー不足になりやすいです。
「HSPの対策って具体的に何をしたらいいの?」と悩んでいる人は、睡眠の長さや質を見直してみてください。
私の経験上、不眠症はしっかり休む時間を設けて、病院の先生の言うことを守れば、治ると思います。
素人判断でアドバイスはできないので、寝られない日々が続いて辛い人は、まず病院へ相談してくださいね。