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HSPが得意なことを活かせる適職とは?【HSPの私が自分と向き合って見つけたもの】

HSPが得意なことを活かせる適職とは?【HSPの私が自分と向き合って見つけたもの】 HSP/HSS型HSP

「HSPの人の適職ってなんだろう…」

「HSPが得意なことを見つけたい」

HSPの適職探しに悩んでいる人って多いですよね。

HSP(Highly Sensitive Person:ハイリー センシティブ パーソン)、「人一倍に繊細で敏感な人」として知られるようになってきましたよね。

「繊細さん」の本をはじめ、HSPを取り上げたエッセイや専門書も増えてきました。

メディアやSNSの情報で自分がHSPだったことに気づいた人も少なくないはず。

私もHSPの当事者です。

ときどきHSS型HSPが顔を出し、刺激を求めて留学や海外旅行をしたりしてます。

仕事に関しては正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト…一通り経験しました。

何度も何度も転職を繰り返して

「私の適職って何?」

とただ悩む日々。

でもHSPの自分としっかり向き合って、HSPが得意なことを活かせるような働き方・仕事を探すようになり、適職を見つけることができました。

私の場合、HSPの繊細さや敏感さと付き合うこと、職場や人間関係など外部の刺激とどう向き合うかを考えて、在宅のフリーランスとしての働き方を選びました。

英語に出会ったのも大きいターニングポイントです。

HSPが得意なことを見つけるためには

考えている人

HSPが適職を探すとき、大切なのは

働く上で辛いことは何か

を考えること。

その辛いことを避けるために

どういう環境、働き方、人間関係だったら仕事しやすいのか

を考える。

それがHSPにとって得意なことを活かせる仕事に繋がるんだって実体験から気づきました。

そのためには、自己分析をしっかりすること。

HSPの得意なことを活かして働くために必要な情報を探して、行動を起こす…これが大切なんです。

「HSPの得意なこと=適職」を探す前に、自己分析をする

気球に乗っている人

HSPに向いている仕事について、よく紹介されているのを目にします。

けれどどんな仕事でもHSPの人はいるし、HSPだからといって誰もがその仕事に合っているわけじゃないですよね。

たとえHSPに向いている仕事をしたとしても、働く環境や人間関係が自分に合わなかったら、その仕事はその人にとっては向いていないということ。

例えば私の場合…

  • たくさんの人に囲まれて仕事すると緊張する
  • 周りが慌ただしい職場だと集中できない
  • 通勤の満員電車の時間だけで疲れ切ってしまう
  • 毎日何人も初対面の人と出会うのが辛い
  • 長時間誰かと同じ空間にいると息が詰まりそうになる
  • 同時並行で異なる作業をするとパニックになりミスばかり

学生時代は某有名なコーヒー店でアルバイトとして働いていました。

もともとコーヒーも人も好きだったのと憧れのカフェだったので「私に向いている」と始めたのですが…。

HSPの私にとってはお客さんの対応、オーダーの複雑さなど、気にすることが多すぎてそれだけでパニックになり、断念。

コーヒーの温度、ミルクの量、ミルクの温度、豆乳、低脂肪乳、シロップの量。

常にスタッフやお客さんとのコミュニケーションを意識しなければいけない環境。

自分のキャパシティを超えてミスばかりで、自信もどんどん失っていきました

反対に、私に向いている働き方や環境は

  • 一人で作業に没頭できる環境
  • 働く場所にとらわれない
  • 長期的に関係性を深められる人間関係
  • しっかり休める時間が持てる
  • 独自の感性を表現できる

こんな感じです。

HSPの特性を強みとして活かしたい、その上で自分に合う仕事は何か徹底的に向き合いました。

そして行き着いたのが在宅フリーランスとしての働き方。

私にとってはこれがベストでした。

HSPの私が得意なことを活かして選んだ仕事+スキル

アイデアを見つけた人

自己分析をしっかりして、私は在宅フリーランスとして働くようになりました。

在宅フリーランスは個人で仕事ができるほか、企業と業務委託契約を結んで仕事を依頼してもらうこともできます。

私の場合はマーケティング、執筆、翻訳など、複数の収入源を持って働くパラレルワークをしています。

さらに在宅勤務をしているので、インターネットとPCがあればどこでも仕事ができる環境に身を置きました。

クライアントとのコミュニケーションはメールやチャットツールで、ほとんどWeb上で行います。

そのため基本的に1人の空間で集中して作業ができて、仕事の時間を自由に決められます。

私が自己分析した結果、選んだ仕事とスキルの中から、2つご紹介しますね。

翻訳

私は主に、カルチャー記事・コンテンツを日本語や英語に訳しています。

その他、IR文書やマーケティング分野の資料も。

映像翻訳は映画やドキュメンタリー番組以外にも、最近はYoutubeやTikTokの翻訳も盛んになっていますね。

映像翻訳に興味がある方はこちらで詳しく紹介しています▼

しっかり原文を理解しなければ良い訳はできないので、HSPの細かなところにも目が行き、深く考えられる気質が翻訳する上で強みになっています。

個人的な意見ですが語学とHSPは相性が良いと実体験から感じています。

それは、物事をイメージや感覚で捉えたり深掘りしてしまうHSPの特性を、英語を勉強しているときにも発揮しているから。

単語や文章を表面だけではなく、無意識のうちに五感をフルに使って学び取っているのかもしれません。

これは英語だけじゃなく、他の言語でも当てはまるんじゃないかと。

そう言えるくらい、語学が苦じゃなかったんです。

英語も最近はオンラインスマートフォンを使って習得できます。

オンライン英会話やスタディサプリENGLISHという英語学習アプリで、日本にいても充分英語力は鍛えられますね。

Webデザイン

Webデザインはオンラインスクールで学び始めました。

(超初心者ですが…)

Webデザインも、HSPの物事を深く考える気質を活かせるスキルだと感じます。

しかも一度スキルを身に付けたらどこでも働けるので、在宅としての働き方とも相性が良いんですよね。

ひたすら細かい部分の微調整をしたり、フォントや配色を考えて作業に没頭できるので、勉強自体が楽しいです。

HTML、CSS、PHPなどの知識とスキルがあればWebデザインもできるようになります。

スキル習得のため、私はCodeCamp(コードキャンプ)のオンラインのスクールを利用して、在宅で働く時間の合間にレッスンを受講しています。

TechAcademy(テックアカデミー)も人気ですが、HPのデザインが好みでCodeCamp(コードキャンプ)を選びました。


HSPが得意なことは必ず見つかる

キャリアアップを目指す人

HSPであることを強みにしようという考えになって、適職に出会えました。

「HSPの自分と向き合い、HSPが得意なことを活かせるような働き方」は、誰にでも見つけられます

私も特別秀でたスキルや能力があるわけではありません。

適職について悩んでいる人は、HSPの特徴も含めて自分自身の特徴としっかり向き合って自己分析してみてください。

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