HSP(Highly Sensitive Person:ハイリー センシティブ パーソン)と言っても、人それぞれ得意不得意は違います。
自分に合った仕事を探すときも同じように、接客が好きだったり、営業に向いていたり、一人で黙々と作業するのが得意だったり、人の数だけ答えがあります。
わたしは翻訳や執筆を中心にフリーランスとして活動しています。
語学を活かして仕事することが天職だと感じていますが、HSPなら全員この仕事が合っているとは言えません。
正直なところ、HSPに向いている仕事を語るときは一般論でしかないんですよね。
それでもHSPの人が仕事を探すときには外せないポイントがあります。
そこで今回は
「HSPに向いている仕事ってどうやって探すの?」
「そもそもHSPに向いている仕事って?」
こんな悩みを持っている人へ、HSPに向いている仕事の探し方のポイントをご説明します。

HSPに向いている仕事の探し方のポイント

HSPの人の仕事の探し方について3つのポイントをご紹介します。
働き方を優先してみる
仕事について考えたとき、収入、内容、待遇、人間関係、どれも重要です。
生きていくためにお金は必要だし、全く興味のない仕事内容ではいくら収入が高くても続きません。
そこで「働き方」について焦点を当てて1度考えてみてください。
わたしの場合は
自分らしい働き方はフリーランスになることでした。




HSPだからと言って全員がフリーランスになる必要はないし、それが合っているとは言えません。
ですが自分にとって楽な働き方はあります。
まずは自分が正社員がいいのか、公務員がいいのか、派遣社員がいいのか、フリーランスがいいのかをしっかり考えてみましょう。
転職エージェントに力を借りる
新しく仕事を探すとき、1人で闇雲に動いても焦るばかりでうまく進みません。
求人サイトや転職サイトを閲覧しても1つ1つの会社を見極めるのは難しいです。
自分1人で得られる情報量は限度がありますし、1人で決めようとすると考えも偏りがちです。
転職エージェントはプロなので「自分の希望する働き方」に沿って会社や求人を選んでくれます。
悩みや不安もヒアリングしてくれるので1人で仕事を探すよりも心強さが違います。
転職エージェントは無料でサポート・求人を紹介してくれます。
会員登録だけでもしておくことをおすすめします。
避けたいことを考えてみる
何をしたいかよりも、何を避けたいかに焦点を当てて考えると「自分に合う働き方」を導きやすいです。
例えば
会社に属している以上、会社独自のルールがあり業務にノルマがあるのは自然なこと。
ですがあまりにも厳しいルールやノルマは自分のペースを保ちづらく、自由度が低くなりがちです。
もちろん仕事なので納期があったり効率よく仕事を進めることも大切ですが、HSPの人はできれば自分のペースを保ちつつ業務を進められる職場で仕事をした方が結果を残せやすいです。
また、人付き合いでストレスを感じやすいHSPは、大人数での飲み会やイベントはできれば避けたいこと…。
会社で何かと交流会や飲み会がある職場だと、毎回断るのもストレスになったり申し訳なく感じたりするので、事前にチェックしておくと安心です。
HSPに向いている仕事の探し方は「働き方」を考えること


HSPの人は「働き方」が肝になります。
職種や職場環境、人間関係は「働き方」を考えると自ずと見えてくるもの。
そして「働き方」は1人で悩まないことが大切です。
今回ご紹介した転職エージェントのサービスを活用して、プロのサポートを受けつつ仕事を探してみてください。
第三者に相談してみると自分の新しい可能性に気付けたり、目標が見つかったりするかもしれません。
同じ仕事内容でも「働き方」が変わるだけで改善できることがあります。
少しでも悩んでいる人は1度カウンセリングだけでも受けてみてくださいね。
