「HSPはよく寝る人が多いって本当?」
「疲れやすいのはなぜ?HSPの人が熟睡するための対策はある?」
こんな声をよく耳にするようになりました。

HSP(HSS型HSP)の KIKI(キキ)です(@kikislog)
小さい頃からよく寝る子でした。
大人になった今でも8時間は寝たいなという感じです。
在宅フリーランスになる前は、どんどん削られていく睡眠時間で毎日ふらふら。
睡眠は質が重要といいますが、それでも最低限の睡眠時間は必要です。
HSPの人は特に疲れやすいので、一般的に言われるよりも長めに寝ないとなかなか回復しません。
わたしは1週間に1度くらい、10時間近く眠ります。
同じHSPでも十分な睡眠時間というのは人それぞれ。
もちろん睡眠の質も時間に左右されますし、みんなが十分な睡眠時間を確保できる生活スタイルではないことも理解しています。
そこでこの記事では、私が実践して睡眠対策で「これは効いた!」と感じたこと・ものをご紹介します。
HSPがよく寝る方法はある?

日常生活で外部からの刺激を受けやすいHSP。
それは脳で処理する情報量が多いということ。
非HSPの人よりも脳疲労が大きいのは頷けますよね。
きちんと睡眠対策をしないと、体調を崩したり精神的にも安定しません。
なので日頃できることから少しずつ睡眠対策するのが大切です。
寝る前にブルーライトは浴びないようにする
ブルーライトとはPCやスマートフォンから発せられる光のこと。
日中このブルーライトを浴びることでメラトニンの分泌が抑えられ活動しやすくなるのですが、夜に浴びるのは少し厄介。ブルーライトを日光と勘違いして体が昼と判断し、体内時計が狂い始めます。すると夜に分泌されるべきメラトニンが抑えられてしまい、眠れなくなると言われています。
ブルーライトを発するPCなどのデバイスを夜にずっと使っていると、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりします。
いざ寝ようとベッドに横になっても、寝るまでに何時間もかかる日もありました。
ようやく寝られても夜中何度も目が覚めたりして、常に脳が興奮している感覚。
そこでPCやスマホを使っている夜の時間をKindleのような電子ペーパーで読書の時間に変えてみました。実際に使ってみると紙の本と同じ感覚で読めます。
私はAmazonプライム会員なのでKindle本が読み放題。眠気を感じるまで本を楽しむ時間にしています。
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体を動かして心地よい程度の疲労感を得る
1日のどこか、できれば夕方に少しでもいいので運動をすることで肉体的な疲労を感じて、よく寝られます。
HSPの人はどうしても脳や精神的な疲労を溜めやすいので、疲れているけど体が睡眠を求めていない、なんてケースもあるんですよね。
私はフリーランスなので買い物のついでにウォーキングをしていますが、お勤めの人は仕事が終わってから1駅分くらいの距離を歩いてみてください。
在宅だと運動不足が気になるので、室内でステッパーを踏むこともあります。
カフェインレスのコーヒーに変える
コーヒーが好きなのですが、やっぱり気になるのはカフェイン。
Twitterでも紹介しましたが、マウントハーゲンのディカフェは、コクがあって美味しいです。
午後のコーヒータイムに愛飲しています。
ハーブティーを飲む
温かいハーブティーを飲むとリラックスできて緊張していた心もほどけます。
特にリラックス効果があるのがカモミール。
興奮した神経を落ち着かせてくれる効果があるようです。
カモミールはこれまで、眠りを誘うハーブとして扱われてきた。現代になってさまざまな実験が行われた結果、その効能が実証されたのはもちろん、ほかにもたくさんのメリットが実証されている。神経系を鎮める効果や筋肉の緊張を緩和する効果をはじめ、身体が睡眠を必要としているときによく眠れるように身体を整える効果もあるという。
引用元:カモミールが快眠をもたらす理由とは(https://diamond.jp/articles/-/127206)
ハーブティーはミントやハイビスカス、ネロリあたりが香りもよくて飲みやすいです。
でも寝る前ならやっぱりカモミールかな…。
リラックス効果のあるハーブティーはたくさん種類があるので、好みの味を探すのも楽しいですよ。
はちみつを入れて甘くしても美味しいです。はちみつは喉にもよく免疫力向上にも役立ちますね。
お気に入りは、ブライトザマーのクリーミーハニー(菜の花はちみつ)です。

生キャラメルのような固さで、スプーンですくって、そのまま舐めたりしてます。笑
HSPがよく寝るには対策が大切

外部の刺激に敏感なHSPの人はどうしても脳が疲れやすく、よく寝る傾向があります。
さらに睡眠の質を高めるには対策が重要。
熟睡できるかどうかは睡眠時間にも影響するし朝起きたときの気分も違います。
できる範囲でご紹介した対策を試してみてくださいね。