【HSPのお仕事:No.37】ご経験談を語っていただきました【歯科助手】

【HSPのお仕事:No.37】 ご経験談を語っていただきました 【歯科助手】 HSP/HSS型HSP

「HSP/HSS目線で語る職業のメリット・デメリット」について当事者の方々に書いていただいています。

今回は歯科助手のご経験をみやさんに語っていただきました。

HSPのお仕事経験談No.37:みやさんについて

まず最初にみやさんについてご紹介します。

ご年齢30歳前
HSP?
HSS型HSP?
HSP
ご職業自治体向け営業
職場環境クリニック勤務
雇用形態派遣社員
就業期間2017年~

HSPのお仕事経験談No.37:お仕事内容

このお仕事を始めたきっかけは何ですか?

2017年から医療従事者として数社を渡り歩きました。前職は工場で事務をしていました。

工場でのお仕事もとても好きだったのですが、世のため人のためになりたいと思って思い切って医療業界に転身しました。

薬局事務と健診事務も歯科助手も総務事務も経験ありです。病院もクリニックも経験が両方あります。

どんな環境で働いていますか?

総合病院勤務の時には事務職は30人くらいいて部署内は7人でした。健診事務は接客と事務が半々くらいで、薬局事務も事務職は自分のみでした。薬局事務は結構転勤の多い仕事でした。

比較的どの職場も、女性の方が多くて、年配の女性が多い仕事になります。そのため女性社会は苦手だわって方にはあんまりお勧めできません。

お仕事内容について教えてください。

クリニックでは歯科助手は自分のみでした。歯科助手は清掃や器具の洗浄がメインで、立ち仕事になります。

制服は支給で、靴下とか靴だけ自分で用意しないといけないかもしれません(黒い靴を着用)。ワイシャツも用意が必要です。

同じ医療系でも薬局と歯科と健康診断では覚えることが違います。残業や早出はあまりありませんでした。

HSPのお仕事経験談No.37:お仕事のメリット

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どんなところがHSPに向いていますか?

社会貢献度の非常に高い仕事であるところがHSPの自分には向いていると思いました。世のため人のためになるお仕事です。

体の不自由な患者さんのためにドアを開け、トイレのご案内をします。検温当番として病院の受付に立ちました。必ず誰かがやらないといけない仕事です。

HSPの方は優しくて真面目な方が多いので、世のため人のためになるお仕事は好きだと思います。誰かに感謝される機会の多いこの仕事はHSPさんの気質に合っていると思います。

特殊な職場に行かなければ、基本的に日曜日や祝日や深夜は休めます。そのため生活のリズムはつかみやすいかなと思います。歯科助手は午後からの勤務でしたので、朝散歩や家事などを済ませてからお仕事に行けました。

Webライターの不定期なお仕事や当事者の会のお手伝いもしていたので、早出や残業があまりないのは助かっていました。

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他にはありますか?

色んな人の存在を近くに感じられる仕事です。意外と同じ職場の人に励まされることも多くて雑談も多くありました。人と人との縁や絆を感じられるところがHSPの自分には嬉しかったです。

女職場ではありますが、意外といじめをしてくる人は少ないように感じました。条件を選ばないなら意外と求人は多いです。資格を取得すればさらに面接に合格しやすく、家の近くで探しやすい仕事です。

色んな職種の人と一緒に働くので、それが楽しいと思える方にはおすすめです。

比較的どの年齢層の方でも続けられるお仕事です。医療従事者になるための資格も多く存在しており、スキルアップや年収アップにも繋がります。

仕事はルールやマニュアルがある程度決まっており、一緒に働いている人が教えてくださるため、その点もHSPの自分はいいかなと思いました。派遣だと3年以上は働けないので、長期的な人間関係を築くことが不得手な自分自身にとっては助かりました。

派遣が終わったら二度と会わない人たちなので、嫌われたり変な人だなと思われたりしたとしても、構わないと思えました。(窃盗や犯罪など人としてNGなことはもちろんしちゃダメですが)

人にどう思われるかとか嫌われたくない思いが強い自分はドライであまり雑談もしなくても良い派遣の方が合っている感じがしました。通勤時間が徒歩の時間が多いので、爽やかな気持ちでした。

HSPの自分は自然が大好きで体を動かすことも結構好きで、雨の日も晴れている日も四季を感じることが好きだったからです。HSPさんはお花や四季など緑が好きな方が多いように感じます。

職種によっては1人仕事が多いので、その点も楽です。

HSPのお仕事経験談No.37:お仕事のデメリット

HSPに向いてないなと感じる点を教えてください。

その病院やクリニックでの独自の暗黙の了解が多く、その点がHSPの自分には向いていないなと思いました。靴を置く場所が決まっています。着替えや休憩の時はみんな一斉に取るので、比較的一人を好むHSPにとってはしんどいかなと思います。

休みが少なく連休が取りにくいため、旅行には行きづらいです。気分転換が少ししにくいかもしれません。面接での態度が高圧的なところもありました。ヘアメイクのことに口を出されたりします。

今の状況で外出をしていると周囲の人たちに変な目で見られます。賃金が安くて非正規雇用が多いです。雑談をしないといけなくて、空気を読まないといけなくてその点は自分には大変でした。

女職場なので、それが嫌な人には向いていないです。HSPさんはどちらかというとサバサバとしている方が多くて、女社会が苦手な方が多いと思います。

内定辞退ができない派遣会社があり、派遣会社側からは断れるのにそれっておかしいなと思いました。あとどうしても命を扱うので、ピリピリしやすいです。HSPさんはピリピリとした空気感が得意ではない方が多いように思うので、その点は向いていないのかなと思います。

派遣社員だと3年間でやめないといけないので、その度に仕事を覚えなおさないといけなくて仕事を覚えることがあまり得意ではない自分自身には辛かったです。

HSPの自分は人よりも仕事を覚えることが苦手です。仕事を教えてくれる人によって仕事のやり方を変えないといけません。臨機応変に他者と合わせることが苦手な自分には苦しかったです。

またテキパキとした動きを求められる点も私にはしんどかったです。派遣元の会社の営業担当者と連絡がつかないため、お仕事が更新される予定なのかそうじゃないのかがなかなか分からなくて困りました。短期でクビを切られた時はとても悔しい気持ちになりました。

やはり同じ仕事は3年以上続けたいと強く思うようになりました。

お辞めになった理由はなんですか?

体調を崩してしまったのと、他の派遣先で就業することが決まってやめました。他の派遣先で就業することが決まった時には引き止められたりもしました。

HSPのお仕事経験談を聞いて感じたこと

内定の辞退ができないのは辛いですね。派遣会社も雰囲気が異なるので、派遣会社選びも含めて情報収集が必要だなって感じました。

みやさんもおっしゃっているように、わたしも職場で苦手な人に出会ったとき「期限がある」と思うと乗り越えられました。これは派遣社員の良さだなと改めて感じました。

みやさん、ご経験を語っていただきありがとうございました!

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